2005年08月20日

Lost in Translation

去年の映画ですが…。
ロスト・イン・トランスレーション
これいい!

仕切りきれずにコメディーと化す日本人や、
枝葉末節に入り込んだ心の満足を追う病的な日本社会が
皮肉られるのかと思いきや、

アメリカの表面的なライフスタイル、
Audio CDが誘う精神世界の探求に行ってしまったり、
腸洗浄なんてことが新たな刺激と思っているアメリカ人のやるせなさを、

結局彼らは日本の軽薄なプライベートパーティーと
カラオケボックスで発散させてしまうのです。
  
この軽薄さと侘しさを理解しながらも、
目の前にある人生を脱線しないように、
2人の主人公は東洋的以心伝心で別れていく。

新宿のネオンが寂しく映る。
ontherightcircle at 19:45│Comments(6)TrackBack(0)Cinema 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ガッツ   2005年10月11日 19:46
これいい!
初めてお邪魔します。高校生の頃はマセタ映画をバンバンみてましたが、最近はさっぱりみてません。「これいい!」にひかれて挑戦します。ツタヤにあるかな?
2. Posted by Einar   2005年10月11日 19:47
TSUTAYAにありますよ
ガッツさん
Lost in translation がいいって言った日本人、初めて見た、なんて言われたりもしたんですが、俺は絶対オススメです。
3. Posted by ガッツ   2005年10月11日 19:48
Einarさん。やっと見ました。TSUTAYAにありました。最後までいろいろあって笑えなかったけど、最後にスパゲッティがいやであっさりした日本食を好きになった主人公は心も日本人的におだやかになって帰っていきました。ネオンが下品だった。これいい!
4. Posted by Einar   2005年10月11日 19:48
いいですか!?
よかったと言っていただき、安心です。
ロケ地が新宿西口ヨドバシの近くだったり、あまりにリアルだから、
印象に残りますよね。
5. Posted by しょうこ   2005年10月11日 19:49
観ました。
映画評を読んだ時には、観たいと思わなかったのに、Einarさんの記事を読んで観たくなりました。

言葉の通じない国にいる所在なさ。
通じ合えるかもしれない人と出会っても、饒舌になれない彼ら。

物足りないほど何にも起こらなくてでも、シャワールームから歌声がもれ聞こえたあたりから、互いの感情の波紋が広がっていくのが感じられました。
一番外側の波紋だけを、一瞬深く重ね合い、何を知って、どんな想いでいるのかも語らない・・・・私にはそんなこと我慢できないけど、そこが好きでした。
6. Posted by Einar   2005年10月11日 19:50
感想をありがとう
言葉に表現しないアメリカ人ってのは、
今まで、自分を伝えるのがアメリカ文化だと断言されてきた自分にとっては、面白いです。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Profile