2005年04月21日

君は何屋さん?

稼ぐ人、安い人、余る人―仕事で幸せになる
左側の職歴に紹介させていただきました通り、4回仕事を変えています。転職は2回。興味を追いかけて来た結果なので、振り返ると自分なりの道筋はあるのですが、いかんせん、今働いている大企業では、同じ仕事を続けてきた人の方が、職位は早く上がります。上司との面談があった昨日は特に、人事考課では相対的に見て損してるな、との印象から焼け食いしてしまいました。(汗)

自分が何屋さんなのかについては揺らがないようにしないと。

「情報を扱うプロは第一報が入ってきたときに、即座にその後の展開を見通せねば失格である。重要な情勢の展開にかかわる情報であれば、第一報に続いて世界中の大使館から膨大な量の情報が送られてくるが、プロとしては、情報が集まってから情勢判断ができる、というのでは遅い。第二報以降は、第一報を得たときの見通しを検証していくプロセスにすぎない。したがって第一報に接して、その後の展開を洞察できるかが、プロとなるための必須条件である。」P.121

バルセロナのビジネススクールで知り合ったその人は、某有名投資銀行でインターンをして、ロンドンのその銀行から卒業後の内定ももらっていた。

「仕事中は5秒後に自分が何を話そうか、常に考え続けているような状態で、家に帰ると、こーんなため息がでるんだ。」とあごを上げて大きなため息をついてみせた。
新鮮な発見だった。俺なんか人の質問に答えるのに間がありすぎて、気分を害したんじゃないかってな表情を見せる人もたまにいるくらい。

彼は稼ぐ人だ。
「逆立しても勝てない。」ってな人、いますよね。
彼のようになれたらいいなという憧憬から、Einarという名前を使わせてもらっている。
ontherightcircle at 20:33│Comments(0)TrackBack(0)Profile | Books

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